豪州遠征(2)

shin1979

2011年02月13日 05:03

友人の結婚式でやってきたオーストラリア。
前回の記事では、ゴールドコーストの散策とシドニーへの移動までを取り上げた。
今回は、シドニーの散策編。

1/5 2日にシドニー空港に着いたとき、空港内で入手した英語のガイドブックにSydney Fish Marketの紹介があり、釣り好き(魚好き)としては興味があったので、5日の朝はここに向かう

日本でいう魚市場みたいなセリが行われているのかと思いきや、多数の魚屋が軒を連ねる市場になっていた。
観光客だけでなく、現地の業者や料理店の人も買いに来るような感じ。



真ん中の大きな魚は、バラマンディ(Wild Barramundi)。
日本でいえばアカメに近い種か。
価格は13.99AUD/kg。



日本でもお馴染みのマダイ(Snapper)の姿が
40-60cmぐらいのものがサイズ別に並んでいた。
価格は19.99AUD/kg。



左側はマゴチ(Dusky Flathead)。
サイズは40-60cm程度と、日本と同じぐらい。
価格はマダイより若干安く16.99AUD/kg。
右側はSilver Trevally。日本でいえばメッキ、その中でもシマアジだと思われる。サイズは30cm程度。


続いて日本でもお馴染みのキビレ(Yellowfin Bream)。
サイズは30cmまでのものが中心。
価格は18.99AUD/kg。



左側はニュージーランド産のマダイ。
右側はオーストラリア産のキビレ。
さっきのキビレよりも1kg当たり1AUD高い。


ヘダイ(Tarwine)も売っていた。
サイズは20-30cm程度と小さめで、価格も9.99AUD/kgとかなり安め。

その下はEastern Red Scorpion(Red Rock Cod)と書いてあるので、フサカサゴ科の仲間かと思われる。
15.99AUD/kgだけど重量がありそうなので、1匹の価格は結構高そう。
大きさは30cm弱といったところで、食べごろサイズ


あと青物系では、マグロはあまり興味がなかったので写真は撮らず、上のキビレのところに一部写っている程度
こちらの写真はヒラマサ。店頭でもHiramasa Kingfishと書いてある。
値札は一部隠れているが、たぶん15.99AUD/kg。


こちらはアジ類(Yellowtail Scad)。
体が若干細長いので、おそらくムロアジの仲間かと思われる。
価格は6.99AUD/kgと、アジ類は豪州でもお手ごろ価格



こちらはサバ類(Blue Mackerel)。
体の模様から判断すると、ゴマサバだろうか。
価格はアジと同様、6.99AUD/kg。



一方ボラ(Mullet)は、オーストラリアでも激安の3.99AUD/kg
Sea Mulletという表記があるボラは、5.99AUD/kgと少し高めだった。
河口よりも海で獲れたボラのほうが価値があるということだろうか。









魚以外では、カニ類(Crab)が並んでいたり、大型のエビ(Lobstar)が並んでいるかと思えば、
中・小型のエビ(Prawn, Shrimp)が山盛りになっていたり、生カキがサイズ別に売られていたりと、とにかく海鮮食材の宝庫だった

中にはこんな変わり種も
左からタコの刺身、醤油&山葵、トビウオの卵、海草サラダ、ホタテ貝柱。
表記と陳列が若干違っている気がするけど、よく見ると全部日本産らしい



タコの刺身と醤油&山葵を買おうかと思ったけど、結局別の中華系の店で、エビ(Prawn)の塩焼きを買うことにした。
Fish Marketの中には海産物を扱った飲食店もあって、Marketの内外のテーブルで自由に食事が可能
これで5AUD。

日本の海沿いの観光地で食べるのと変わらないか、今の相場でいえば若干安いぐらい
ロブスターを焼いたやつは20AUD以上だったので、やはりそれなりの値段はする

スーパーの魚売り場は切り身ばかりだったので、Fish Marketで生の魚が見られて大満足
午後からは、日本を出発前から計画していたシドニーでの釣行へ。

豪州遠征(3・完)につづく。


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