ジグロールバッグ S のインプレ

shin1979

2021年12月16日 18:30

昨年秋は近所で青物狙いを続けていて、40gまでのライトショアジギングとしてメタルジグを多用していたので、昨秋アブガルシアジグロールバッグSというのを購入していた。ロールバッグタイプのメタルジグケースの小型版。
約1年ほど使ってみてなかなか便利だったので、インプレを交えて製品紹介を行いたい。

製品名の通りメタルジグをロール状のケースに包んで携行するための小型のバッグ。水濡れに強いターポリン製。ロール状に包むため分厚さはあるが、全体的なサイズ感は二つ折り財布と同程度。公表寸法は広げた状態で23cm×12.5cm。D管が付いているのでカラビナを付け、ショルダーバッグに装着する形で携行している。

バッグの中は、細長いメタルジグを8本まで収納可能な小分けのスペースでできている。公式サイトによると、全長約5cmから10cm、ウエイト約20gから60gくらいまでのジグを収納可能とのこと。
短いジグも収納しやすいループ付きで、自分は細長いガンガンジグ II W 20gから、少し幅広いガンガンジグSJ 40gまでを収納している。

最初はトレブルフック付きのメタルジグも収納していたが、実際に使ってみると取り出し難かったので、現在はアシストフックのみのメタルジグを収納するようにしている。ブラブラするアシストフックもベルトループで固定できるので、フック同士が絡まなくて使いやすい。カラビナ付きでバッグの外に装着できるので、バッグから出し入れする必要が無いのも便利


アブガルシア(Abu Garcia) ジグ ロール バッグ S

ルアーケースにジグをまとめて収納すると、フック同士の絡みや本体への傷、アシストフックのラインにフックが刺さってラインの劣化が心配だったが、それらの懸念は解消された。バッグ自体もカラビナでいろんなところに装着できるので、メタルジグが携行しやすくなった。ショアからの釣りならこれ1個で必要十分な量が収納できる便利グッズ

GEECRACK(ジークラック) ジグロールバッグ2

オフショアで使うような長くて重いメタルジグの収納には、ジークラックジグロールバッグが向いている。同じコンセプトのロールタイプの他社製品としては、タカ産業ダイワオーナー(カルティバ)サンラインからも発売されている。少し値は張るがポーチタイプのジグベースというケースもある。


<参考>
※2021年12月18日「ウォルナットシェルの実使用インプレ


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