ヤマガブランクスの2017年

shin1979

2016年12月26日 00:30

今年もヤマガブランクスメンバーズサイトから登録をして、希望者に来年のカタログが配布される時季が到来
昨年は、ブルーカレントのNewモデル(Blue Current 85/TZ NANO All-Range)を中心に、新作ロッドを紹介する記事をアップした。
すでに他のブロガーさんの記事でもカタログの紹介がなされているけど、本ブログでも自分の関心分野や感性に響いた箇所をピックアップして取り上げたい。


まずは、1頁目に企業理念のような文章が掲載。
自然と釣りは変化するものであり、釣り竿づくりにゴールはありません」とは、まさにその通り。
だからこそ最新のタックルが最高・最善というわけではなく、型落ち品や中古品の良さもあり、近年は中古タックルの売買にハマッているわけですが




今回のカタログで巻頭を飾るのは、ブルースナイパー・ショアキャスティングモデル。発売から7年が経過し、ブルースナイパーシリーズがオールリニューアルするとのこと。ブランクには、すでに同社の各ロッドで採用されているナノアロイが搭載される予定。


今回のカタログで印象的だったのは、現代のゲームシーンを切り取ってヤマガブランクスなりの解釈が提示された短文。
特にシーバスフィッシングに関する紹介が個人的には秀逸だと感じた。

ライトゲームの項目は、ブルーカレントシリーズの基本コンセプトが説明されている。
既発表モデル以外に目新しいのはないけど、ベイトモデル82F NANOのように、来年も突然の新作発表があるかもしれない


一応メンバーズ限定ロッドとして、発売日は未定ながら、BlueCurrent 60 JuniorとBlueCurrent 70TZ NANO Trippers/4pcsの情報は掲載。
一通りラインナップされたら、あとはパックロッドか子ども用に特化したロッドというのは理解できる話。オリムピックのようにカラーリングのバリエーションを増やす方向にいかないのは、ヤマガロッドのイメージ戦略か。

メンバーズ限定ロッドの入手自体は、BlueCurrent 66TZ/NANO PROFESSORのときに楽天内のショップ経由で手に入ったので、来年リリース予定の上記ロッドもメンバーズサイト以外から購入できるかもしれない。
とはいえ、ヤマガブランクス公式サイトのメンバーズ登録は無料なので、希望者にカタログを無料で送ってくれるサービスを利用するだけでも登録の価値はあるだろう。

ちなみにシマノもメンバーズ登録をした人にカタログを無料で送付するサービスをやっている。
昨年シマノのエギング大会への参戦を予定していたときに、エントリー用にメンバーズ登録をしていたので、カタログ送付も何度か利用したけど非常に有り難いサービス。

こういったサービスが普及していくと、寄付の名目もあるとはいえ、フィッシングショーで何の特典もなしにカタログを有償で配布するメーカーは今後厳しいかもしれない。


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