相変わらず多忙のため、今回もタックルネタで更新
これまで
アイウェア、
釣り用シューズ、
釣り用サンダル、
UVライトについて取り上げてきた
考察シリーズの第5弾は、本格的な冬の到来を前に防寒着の新調を考えている方の参考に、
愛用中の防寒着をネタにしてみたい
現在釣り用として使っている防寒着は、高松に来て最初の冬(
2010年)に購入したがまかつの
サーモライトジャケット(GM-3252)。
アウターとして着用するため、168cm、60kg前後の体型でLサイズを選択したが、中に着込めるだけの余裕があり、ちょうど良い感じ。
表面もポリエステル素材で滑りが良いので脱着しやすく、インナーとしても使えるが、高松の冬の寒さではそこまで着込む必要は無い。
同じ年の
年末に、ナチュラムの60%引きの価格に惹かれて、
Snugpak(スナグパック)の
ソフティーライトジャケットを購入。
これは釣り用としてではなく、日常用として購入(もちろん釣りにも使える)。
今回はMサイズを選択し、
サーモライトジャケットのLよりは若干タイトだが、落ち着いたオリーブグリーンでスーツの上から羽織るのにもちょうど良い。
だいたい12-16度ぐらいの最高気温で、冬の日中に移動するときや、夜に冷え込むような晩秋から春の気候のときに着用している。
しばらくは上着だけの防寒で過ごしていたが、やはり足下が冷えるので、
2012年に
サーモライトパンツ(GM-3253)を購入。
がまかつのサーモライトシリーズは年によりモデルが異なり微妙にデザインや作りが変化しているが、GM-3253はGM-3252の
サーモライトジャケットとセットになるウェア。
これもインナーとして使えるが、自分はアウターとして使用。Mサイズでフィットして動きやすい。
この防寒パンツが予想以上に使えたので、同じサーモライトパンツだが、
GM-3292の品番を同じ年の冬物処分セールでGet
定価は
GM-3253より高いが、違いはがまかつロゴの配置やデザインだけでなく、引き裂き強度に優れたポリエステルドビー素材が使われており、
耐久性が向上している。
釣り用にはGM-3253を使っており、GM-3292は通勤用として購入。
自転車で夜間や早朝に移動することも多いので、移動中の防寒用として冬場に愛用している。
今回はスーツやジーパンの上から着用することを想定してLサイズを選択したが、大きすぎることなく自転車もこぎやすい。
デザインも
サーモライトパンツ(GM-3335)のように派手ではなく、ロゴも控えめで落ち着いたカモフラージュカラーなので、日常の防寒として着るのにはちょうど良い感じ。
これでしばらく防寒着を買う予定はなかったが、あまりに寒い時期が続いたときに、今まで着たことが無かったダウンベストを妻に借りて着たところ、これが予想以上に防寒効果が高く、袖が無いので動きやすいし重ね着も容易なため気に入って、自分でも購入することに
いろいろなメーカーのダウンベストを調べて購入に至ったのが、
アウトドアリサーチの
トランスデントベスト。
ナチュラムは定価販売だが、ネットで調べればもう少し安く買える
インナーとして着るため、サイズはSサイズを選択。
スーツにも合わせられるようなシックなデザイン。
ロゴのカラーリングは各年のモデルによって異なる。
ダウン80%、フェザー20%で十分な保温効果。
最初は裏面の抜け毛が激しかったが、何度も辛抱して着ているうちに、ようやく落ち着いてきた感じ
スーツと合わせるときは、人前に出る必要が無ければYシャツとスーツの間に着れば、抜け毛がスーツに付く心配もなく高い防寒効果が得られる。
実は上記ダウンベストは、もともとナチュラムで約8000円で販売されていたラフマの
Warm'n Light Vestをお気に入り登録して価格動向を調査していたら、セールで3000円程度に値下がりし、買おうと思っていたところタイミングが悪く売り切れてしまったので、仕方なく購入した物
その後、翌シーズンにラフマのダウンベストが再び販売されたが、価格は5000円台だったので様子見をしていたところ、2980円に値下がりしたので、2着目として購入 ロゴが若干目立つので、スーツに合わせるときは
アウトドアリサーチのほうを着用。こちらは私服と合わせたり、釣りのときに
サーモライトジャケットの下に着ることが多い。サイズはSサイズを着用。
ラフマ製品は、
以前に
リクライニングチェアを購入し、品質も気に入っているが、この製品は衣料品にもかかわらず、2年間の保証付き
ダウンの配合具合は、ダウン80%、フェザー20%と、アウトドアリサーチの製品と遜色ないが、抜け毛がほとんど無く、3000円以下のセール価格で購入できるのであれば、コストパフォーマンスはかなり高い。
今シーズンは、厳冬期にスーツに合わせて着ているコロンビアのジャケットが9年目に入り、所々すり切れてみすぼらしくなってきたので、普段着用の防寒着を新調
購入したのは、ミズノの
ブレスサーモダウン・プロテクションジャケット。
昨シーズンの
フィッシングショーで、ミズノのブースを見学した際、
ブレスサーモの発熱効果に驚かされて一度着てみたいと思っていたので、
前からお気に入り登録していた商品を購入。
ナチュラムでは値引率が低いが、もう廃盤品らしく、
在庫処分でもう少し安く購入は可能
緑系の色が好きなので、
ソフティーライトジャケットと同系色を選択。
サイズはMサイズで、スーツの上からも羽織れてちょうど良い。
ダウン90%、フェザー10%なので、これだけでも十分な保温性能だが、
ブレスサーモの綿がダウンの間に挟まっており、保温効果はかなり高い。
ブレスサーモで発熱させて、ダウンで保温するという仕組み。
肩周りは防水生地で層が厚くなっており、耐久性が高く釣り用にも使える
釣りや日常の防寒は上記のウェアで十分だが、公式な場でスーツに合わせて着るコートは、9年使い続けたジャケットがくたびれてきたので、消費税が上がる前に奮発して購入
購入したのは、フィデリティの
ウールダウンジャケット(GREY.HB/NAVY)。
普段は自転車通勤だし、ビジネス用のコートは好きではないので、
ビジネスでもアウトドアでも着られるジャケットを選択
表地はウール素材が使われており、グレーのヘリンボーン生地なので、
フードを取り外せばスーツにも合わせやすい。Mサイズでちょうど良い具合。
ダウン90%、フェザー10%で保温効果も十分
各年のモデルによってダウン配合量やデザインが異なるので注意が必要。
ソフティーライトジャケット、
Warm'n Light Vest、
ウールダウンジャケットはダブルジッパー仕様で使い勝手もまずまず。
以上、愛用中の防寒着を簡単なインプレを交えて紹介してみた。
釣り用には、サーモライトジャケット・パンツの上下にダウンベストを中に着込み、ネックウォーマーとニット帽、グローブで肌の露出を抑えて、足回りは
釣り用シューズを履けば、真冬でも長時間の連続釣行が可能
特に今回紹介したサーモライトパンツやダウンベストは、室内着として使用すれば暖房費の節約にもなる。冬季の遠征時の車中泊にも最適。
アウトドア用途だけでなく、カラーやデザイン次第でスーツにも合わせられるし、自転車通勤の人にも上記の防寒着はお勧めしたい。
<参考>
※2014年12月17日「
タックル購入(10-11月)【防寒グッズ】」
※2016年1月26日「
がまかつ サーモライトシリーズのインプレ」
※2017年12月16日「
防寒用品の購入」
※2018年2月19日「
【SHIMANO】ホットボトムスのインプレ」
※2018年7月5日「
Gamakatsu製ウェア入手」
※2020年2月27日「
【アルカジックジャパン】Ar.ヒートロングTシャツ」
※2021年1月5日「
【Pazdesigne】ウィンドガードパンツIV(SPT-012)」
※2021年2月17日「
【がまかつ】MA-1ジャケット(GM-3648)」