メバル遠征

shin1979

2009年01月18日 14:49

週末はメバル狙いで、YASさんと南伊勢から志摩にかけて、ポイントをランガンしてきました
YASさんとは昨年8月のメッキ釣行以来

この日は風も弱く、暖かい。波も穏やかで絶好のメバル日和

最初に入ったポイントでは、常夜灯の明暗部で単発ながらライズが出ている。
手前は浅いが沖にかけ上がりの深みがあったので、飛ばしウキを付けて遠投して狙う。
今まで月下美人 月ノ雫(彗・遅潜5g)しか持っていなかったが、最近遠投釣法にハマっていたので密かに購入したタイディ ソアレ アウトシュート(SS・4.1g)を付けて投げる。

すると1投目からコンコンッと小気味良いバイトが伝わってくる。
すかさずアワセて寄せてくるが、途中でバレた
引き味からメバルのようだったので、続けて2投目をキャストすると、何か違和感が?
よく見ると、なんと飛ばしウキだけが別方向に飛んでいってる!

このタイディ、ラインを切らずに装着できる点は非常に便利なのですが、装着時に付け方が悪かったのか、キャストの反動で外れてしまったらしい
まだ2投目だったので落ち込んでいると、ドッパーンと物凄い音が聞こえてきた!
何事かと思って音がした方向を見ていると、「たすけてくれ~」という必死の叫び声が!

突堤の方に先行者が何名か居たので、どうやら彼らのうちの誰かが落水したらしい
こちらはテトラ帯だったのですぐに駆けつけることができず、仲間が「大丈夫、大丈夫」と声をかけていたのでしばらく静観していたが、なかなか突堤に上がることができないでいる様子。
突堤の方で釣っていたYASさんもロープを探し回っていたので、こちらも水汲みバケツのロープを持って助けに向かうと、どうやら無事に突堤に上がれたみたい。
真冬に落水とは気の毒ですが、とにかく大事に至らなくて良かった

この事件で場荒れして、釣りどころではないと思われたので、場所移動
しかしこれ以降、さまざまなポイントであらゆる釣り方を試みるが、全く反応がない・・・
時折あるショートバイトも掛けることができず、だんだん冷え込んできてグローブ着用でも感覚が鈍くなってきたので、納竿とした。

YASさんが最初のポイントで落水事件前に釣り上げた貴重な1匹。
真冬の夜中に遠征して2人でこの釣果はチョット辛い・・・敗因は、とりあえず潮回りが悪かったからかな
最初のポイントの落水事件でケチがついたのも運が悪かった。
満潮から下げに入る時間帯で、せっかく反応があったのに・・・。

帰る途中、最初のポイントに立ち寄ると、突堤の先端にゴミ袋とビールの空き缶が放置されていた。
落水した釣り人達のゴミかどうかはわかりませんが、フラットな足場だったので酒に酔ってふらついたのが原因で、海に落ちたのかも。
いずれにしても、釣り場にゴミを放置するのはやめてもらいたいですね
「たすけてくれ~」という必死の叫び声が未だに耳に残って気分が悪い

1月17日(土)~18日(日) 22:00~3:30
潮位:136cm~64.5cm 小潮:満潮21:32(138.4cm)

Rod:Dexter DXTS-TBX88
Reel:Sephia CI4 C3000SDH
Line:チタニウムブレイド 0.6号(14lb)
Leader:トヨフロン Lハード 2号
Float:タイディ ソアレ アウトシュート(SS・4.1g)

≪ヒットルアー≫
ママワーム シラウオ1.5インチ(グローオレンジ) + DECOY ロケットヘッド0.9g


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