先日、県外から友人が遊びに来たので伊勢神宮を案内し、答志島に渡って一泊してきました。
今回は釣り目的ではないですが、離島に宿泊するのに何も用意してないわけはありません。
カバンに釣り道具を忍ばせて、マズメ時に小一時間ほど竿を出してきました
鳥羽の佐田浜港から定期船で宿泊先の答志島和具港へ向かう
現在、佐田浜港は突堤が工事中で、大きな埠頭と海浜公園の建造中です。
完成後は釣りができるのかどうか不明ですが、以前は好ポイントだっただけに、釣りができることを願っています。
やってきました答志島。
鳥羽市最大の離島で九鬼水軍ゆかりの地。
定期船の到着に合わせて旅館・民宿の関係者がお出迎え。
宿泊先の部屋からの一枚。
全室オーシャンビューです。
旅館の目の前がもう砂浜。
夕食前にちょこっと港を偵察。
今回は仕舞寸法45cmのパックロッドを使用。
とりあえず港のスロープ周りでメッキの接岸調査。
いました 鳥羽の離島にもしっかりメッキが接岸しています。
でもサイズはまだ10cm未満・・・
ジグヘッド+ワームの早引きにヒット。
その後は10~20cm前後のセイゴが連発。
2,3投でスレるけれども少し間を置くとすぐにまた盛んにチェイスが始まる。
セイゴ対メッキが8対2の割合で釣れてくる。
このセイゴ、よく見ると背中に点々があるので
タイリクスズキ(ホシスズキ)の幼魚かな。
日本のスズキよりもルアーへの反応がよく、淡水への順応性も高いので最近では管理釣り場にも放流されているらしい。
実際、20cm前後のサイズでもエラ洗いのジャンプを見せ、同サイズの普通のセイゴと比較して明らかによく走り、引きも強く感じました。引き味としてはブラックバスに近いかな。
硬めのパックロッドでも十分に楽しませてくれます
まだまだ釣れそうでしたが、夕食の時間が近づいてきたので今日は納竿。
夕食の写真は割愛。
食べきれないぐらいの海の幸を堪能しました
翌日早朝、みんなが寝静まってる頃にコソコソ起き出して、ロッドを片手に釣り場へ向かう。
漁港の突堤やテトラ帯で根魚を狙うが、ノーバイト
小魚の回遊は頻繁に見られるものの、捕食者はいない様子。
そこで前日と同じスロープで再びキャスト。
メッキは不発でしたがセイゴが遊んでくれました
しかし今日は潮位が低く、前日ほど活性は高くない。
しかも日が昇るにつれてフグが多くなり、ワームが齧られる
小型ミノーに変えてもフグが盛んにチェイスしてくるので、諦めて納竿。
今回は旅行の合間の短い釣りでしたが、十分満足のいく釣果でした。
鞄にパックロッドを入れた旅先でのライトゲーム、今後もハマりそうです
8月13日(水) 17:00~18:00 潮位:185cm~180cm 中潮:満潮17:04(185.4cm)
8月14日(木) 4:30~6:00 潮位:170cm~147cm 大潮:干潮10:42(46.6cm)
Rod:Pack Stick 1805
Reel:
REVROS 2004
Line:
ファメル スーパーソフト 8lb
≪ヒットルアー≫
スクリューテールグラブ1.5インチ(クリアー) +
Daiwa SW ロックフィッシュ ジグヘッド1g
グラスミノーSS(ウォーターメロン ブラックFlk.) +
Daiwa SW ロックフィッシュ ジグヘッド1g