先月末から今月にかけては多忙のため、ほとんど釣りに行けず、少し時間を割いて近所に出かけても、台風や大雨で満足な釣果が得られませんでした
この鬱憤を晴らすべく、梅雨明けに合わせて田曽までプチ遠征してきました
対象はキスをメインに、あわよくばマゴチ狙い。
日中はまずお土産を確保すべく、車横付けポイントからの投げでキス狙い。
通常の投げ釣りタックルでは重くてキスの引き味も楽しめないので、
キャスバルに小さめのジェット天秤を付けたチョイ投げタックルで臨む。エサは石ゴカイと青イソメ。
こんな感じののんびりした釣り
手前のデクスターは、投げ釣りの合間にソフトルアーで周囲を探るために使いましたが、結局ノーバイト こうやって写真であらためて見ると、コルクグリップの色でデクスターの使い込み具合がよくわかります でも今回の釣行では、
キャスバルが主役で大活躍
本命のキスは15cm前後がポツポツといった感じ。型も数もちょっと不満。
これは友人が釣った本日最長の19.5cmのキス。
竿を出していたのがちょうど日中だったので、暑さとエサ取りのせいで集中力が続きません
こんなチャリコが入れ食い状態ではエサがもったいないので一時休止。
夕方になって少し涼しくなったので、田曽の大突堤へ向かう。
途中、突堤基部の岩礁帯をジグヘッドとメタルジグで探るものの、結果はメタルジグ2個ロスト
日没後は大突堤からの投げと堤防際の探り釣りで、カサゴの仲間をゲット。10cmぐらい。エサは青イソメ。
どうも普通のカサゴとは違い、鰭や棘が毒々しくて嫌な予感がしたので素手では触れずにペンチで針を外してリリース。
その後、ジグヘッド0.9gに青イソメを付けた探り釣りで、正体不明の魚をゲット。
体長は20cmほどあり、最初は良型メバルかと思いましたが、よくみると目は大きいけれど体格が全然違う。煮付けには美味しそうでしたが、今まで釣ったことのない魚だったので海へ帰ってもらいました
グラスミノーSSでも何度かアタリがありましたが、フッキングには至らず、結局、疲れもあったので明日の早朝に備えて睡眠。
翌日は、早朝から投げでキスを狙おうとしましたが、土曜日の朝ということもあって、前日とは倍以上の人と車でポイント選びに苦労しました
何とか人の少ないポイントを見つけて入りましたが、潮の流れが悪いので人がいないのか、キスは全く釣れず、入れ食いだったのは色とりどりのベラの仲間達
チョイ投げタックルなので引き味は楽しめますが、だんだん飽きてきました
結局、9時頃には納竿し、ドライブしながらのんびり帰宅しました
≪雑感≫
今回の遠征、はっきり言って釣果はイマイチでした。20cmまでのキスなら、市内のサーフから投げても数釣れるので、遠征の必要もありません。でも久々に自然に囲まれての投げ釣りは、県南部への遠征釣行ならでは。それに投げ釣りは、アタリがあってから巻き上げるまで、どんな魚が釣れるのかわからないワクワク感が楽しい エサ釣りも久々でしたが、いろんな魚がアタックしてくるのもイイですね。
シーバスロッドを使ったチョイ投げも思った以上に使い勝手は良いです。今までの投げ釣りの不満は、ゴツイ投げ竿とリールに20-30号のオモリを使って投げていたので釣り味が損なわれていましたが、シーバスロッドとそのルアー負荷にあったオモリを使うことで、不満は解消。ラインもPEラインを使うことで、飛距離もそこそこ出てアタリも明確なので、とても釣り易い
最後に、夏休みということもありますが、休日の釣り場の人の多さにはビックリ 昔から釣りは平日に行っていて、自分は人の少ない所でのんびり竿を出すのが好きなので、休日釣行はできるだけ避けようと思います
7月27日(金) 13:00~23:00 潮位:70cm~107cm 大潮:満潮17:23(153.4cm)
7月28日(土) 6:00~9:00 潮位:123cm~37cm 大潮:干潮10:50(14.7cm)
【チョイ投げ】
Rod:
Casval CVS-90ML
Reel:
05Biomaster 2500S
Line:
X-wire 0.8号(14lb)
Leader:
トヨフロン Lハード 3号
ジェット天秤6号(22.5g)
市販の投げ釣り仕掛け
【探り釣り】
Rod:
Dexter DXTS-TBX88
Reel:
Cardinal 301MS
Line:
ラパラ ロングキャストライン 8lb
≪使用エサ≫(2人分)
石ゴカイ3杯、青イソメ1杯・・・石ゴカイ0.5杯分ぐらい余り