ようやく時系列的には10/22のエギング大会の記事をアップ。
以前に少し言及していたダイワ主催のエギングパーティーin徳島に、今年も参加してきた。
同日にはシマノが
山陰大会を開催予定だったが、前日に発生した鳥取県の地震の影響で中止
徳島のほうは曇りで小雨交じりの天候だったけど、無事開催となった。
昨年は5:45頃に受付会場に行ったら全員出発して誰もいない状態。
今年は妻子が帰省中だったので前日からしっかり準備して、
一昨年のように途中のポイントで道草をすることもなく、5:30前に到着
するとすでに受付場所付近の駐車場は一杯で、受付待ちの行列ができていた
少し離れたところに誘導されて駐車し、並んでいる途中でタックルチェックを済ませ、参加費2000円を払って受付を済ませたのが5:50頃。自分の後ろにも結構並んでいた。
昨年の同時刻には誰もいなかったので、今年はエントリー人数が多いのかも。
人が多い鳴門は避けたい。しかし東讃エリアは普段の釣りと変わらないので面白くない。
そこで今年も南下することにしたが、例年訪れているポイントTDからさらに南に移動して、漁港やサーフをラン&ガンしながら北上する計画。
時間的には山道の移動が多くて時間を取られるポイントTDよりも、早く移動できるので実釣時間を多く確保できるはず。
やってきたのは
3年前に訪れた日和佐エリア。それでもハイシーズンなだけあって、釣り人が多い。
3年前の記憶を頼りにポイントKGから探っていく。
7時頃から実釣を開始し、朝は小魚が追われている様子も確認できるが、イカからの反応はナシ。
メッキタックルも準備してきたけどタックル変更が面倒だったのでエギングロッドにメタルジグを付けて探ってみるが、メッキのチェイスもない。
1時間ほどして見切って場所移動
次に訪れたのは、以前に地磯付近でタコの姿を発見したサーフ。
地磯が近い石積みの小突堤から竿を出す。
この日は波は穏やかだったけどウネリが入っていて、時折大きな波が押し寄せる。
波の動向に注意しながら突堤先端から地磯付近に向けてキャストしていると、待望の反応
なかなかの抵抗をみせて、無事本命のアオリイカを捕獲
ヒット餌木は、
今年静岡で入手したばかりの
エメラルダス ラトルR 3号。
これで最低限検量できるので、飛び賞の可能性が生まれて一安心。
もう少しサイズアップすれば、2杯のエントリーで上位入賞の可能性もあると思って粘るが、その後は沈黙
あと1杯は小型でも良いので、ポイントYGやSWGの港内を続けてラン&ガンするが、反応ナシ。
リミットの11時を迎えたので納竿して徳島市内へ向かって北上
しかし思わぬアクシデント発生
日和佐道路と国道55号のバイパスを抜ければ余裕で到着するものと思っていたが、
自分のクルマは
2010年に購入した中古車で、搭載しているナビは2005年のもの。
当然日和佐道路なんて表示されるわけもなく、すっかり忘れていて山道に迷い込んでしまった
なんとか国道55号に出たと思ったら、そこはパイパスではなく片側1車線の昔からの道。
おまけに雨が本降りになってきて、小松島から徳島市内に入るころには大渋滞
もちろん検量に間に合うはずもなく、途中で本部に連絡して、そのまま帰宅することにしたので今年は抽選会すら参加できずに終わってしまった
完全に自分の判断ミスだけど、2年連続で同じ失態を繰り返したのが情けないし悔しい
昨年もそうだったが、もう1杯とか粘らずに、余裕を持って納竿して移動しておけば良かった。
それと当然ながら、早朝の空いている時間帯での移動と、お昼のクルマが多い時間帯の徳島市内は、移動時間が大幅に変わることも、もっと考慮すべきだった。
県南部は鳴門と比べて人が少なくポイントに入りやすいけど、移動時間を考えると実釣時間の短さがネック。
今回の釣果は9時頃だったので、必ずしも朝一を目指す必要なさそう。
ポイント選定と潮やベイトの動きが鍵か。
大会結果によると、今年は143名が参加して70名が検量に進んだとのこと。
自分のように釣果がありながら検量に至らなかった参加者も何名かいたとすれば、参加者の約半数が釣果を手にしたのだろう。
今年は
アジや
タチウオだけでなく、アオリイカも好調という話は本当のようだ。
徳島でのダイワ主催の
エギングパーティーも4年目を迎えて定着した感があり、今年は150名の定員近い人数が集まった。
昨年からシマノも
セフィア エギングパーティーを主催し始めたが、四国ではまだ未開催
2016年はダイワが11会場なのに対して、シマノは9会場なので、ダイワとは日程重複を避けて、いずれは四国でも開催して欲しいところ。
大会は悔しい結末だったので、お昼は徳島ラーメンで気分転換
うえたいの「にく肉小」700円。
今回は卵を付けなかったけど、生卵と煮玉子が選べるのは、生卵が苦手な自分にとっては有り難い。
徳島ラーメンの優しい甘さに癒された
食後は、昨年と同様メッキ狙いへ。
しかし、昼前から雨がかなり降り出してきて、ポイントもいくつか覗いてみたけど反応がないので、コンビニで仮眠して一休み。
夕方も東讃エリアで雨が降り続いていたが、クルマが横付けできるポイントTへ。
雨に濡れながら餌木を投げたり、タチウオや根魚を狙ってジグヘッドをキャストする。
クレイジグ波動DEEP7gでボトムを探っているときに、急に重くなって明らかにタコのグイグイ引く感触が伝わってきたが、リーダーがエギング仕様の2号だったので慎重にやりとりした末、ワームだけ取られ、
今夏と同じような失敗
結局、その後は釣果がないまま帰宅して、今年の参加賞を撮影。
今年は、
エメラルダス ダートII 3号(青テープ/パープル、13.5g)。
初開催だった
2013年から参加し、
2014年、
2015年と参加してきて、今年は過去最高のサイズを釣り上げたものの、昨年に続いて検量に間に合わないという痛恨のミス
それでも2014年から始めたベイトエギングとして、今年は
昨秋入手したエギングロッドで初参加。
それまでの
ロックフィッシュロッドと比べて、格段にキャストやシャクリの操作性が向上した。
今年はリールも
5月に入手した
スティーズSV TWを使用して、ハイエンドタックルの組み合わせになったが、
PEにシュッ!プロ仕様の効果かライントラブルもなく、快適に釣り続けられた。
特に今回の釣果は、地磯の隙間に餌木をキャストし、クラッチをフリーにして流し込みながら誘うという、ベイトリールの特性を存分に活用した結果だったので、大会としては悔しい結末だったけど、釣り自体には満足のいく内容だった。
途中の港で絞めて帰宅後に計測し、胴長20cm、300g超のサイズ。
検量には至らなかったけど、
オーシャンルーラーの
ランガンライブウェルと、
パナエアーの組み合わせで、今回も鮮度を保つことができた。
春の
メバル大会でも使ったが、こういう大会時には重宝する道具。
ちなみに今年、
ランガンライブウェル2となってリニューアル
二重蓋構造にメッシュ加工されたので、水の汲み替えが便利に。
蓋が透明な部分を維持してくれたので、獲物を観察するのも楽しい。
外蓋の半開き固定も、地味に便利。
10月22日(土) 7:00~11:00 潮位:75cm~140cm 小潮:満潮11:10(144cm)
17:00~18:30 潮位:170cm~160cm 小潮:満潮16:58(173cm)
Rod:
Emeraldas Saltist X'treme STX-EG 792MLB-SV
Reel:
16 STEEZ SV TW 1016SV-SH
Line:
Solaroam SUPER EGING PE #0.8(12lb)
Leader:
H.D.カーボン強力 2号
≪ヒットルアー≫
エメラルダス ラトルR 3号(マーブルテープ/マーブルサーカス)
ビートクロー3インチ(フラッシュギル) +
クレイジグ波動DEEP 7g#2