女木島&男木島釣行

shin1979

2012年08月17日 08:30

妻の友人が高松に遊びに来て、女木島と男木島を観光したいとのことだったので、自分も釣り道具を持って同行することにした
この時期の日中の釣りといえば、もちろんトップチヌ

11:10高松発のフェリーに乗って、11:30女木島着
女木島は海水浴客が多かったが、人の流れに反して、一人海水浴場とは逆方向の港へと進む
太平洋側ならメッキがたくさん居そうな漁港のスロープ周りから試しにキャスト。
するとなんと一投目からチヌのチェイスあり
40-50cmはありそうな体高のある良型チヌの魚影が2,3匹ほど確認できる
ポケッツ ペンシルR.A.POPに関心は示すものの、捕食スイッチを入れることができない
しばらくしてスレてしまったのか、反応がなくなったので、さらに奥へと進む。

小規模なサーフがあり、チヌが付いていそうなポイントだったので、この前の帰省時に格安で入手したシュガーペンシルを繰り出すが、なんとPEラインの高切れにより殉職
PEラインの途中から切れていたので、劣化が進んでいたのだろう。
リーダーの結束時、PE側の古い部分をもっと大胆に切っておけばよかった
殉職ルアーは、傷のある中古品とはいえ、良い動きをしていてこれからの活躍が見込まれただけに残念
このポイントではチヌの反応はなく、40cmほどのシーバスのチェイスを確認しただけ。

男木島行きのフェリーの時間が迫り、漁港の横を通って戻ると、だいぶ潮位が低くなった中で、
シャローエリアに良型チヌの姿を多数発見
竿を出したかったが、待ち合わせの時間だったのでフェリー乗り場まで戻る。

次は14:20女木島発、14:40男木島着
妻と友人が観光へと向かう中、ここでも一人釣り道具を持って海へと繰り出す
時折チヌの姿は確認できるが、バイトにまでは至らず
帰りにフェリー乗り場の反対側の石積みサーフで竿を出す。

小魚を含めてヒットは何度かあったが、ようやくフッキングに至ったのが、
このフグ
それ以外は釣果もなく、高松行きのフェリーの時間が迫ってきたので、
納竿とした。
17:00男木島発、17:20女木島経由、17:40高松着

結局、今回の離島釣行で釣り上げたのは、男木島でのフグのみ
チヌの姿は確認していただけに、ヒットまで持ち込むことができなかったのが残念。
敗因としては、到着早々にシュガーペンシルの殉職に遭い、先日リスクベイトもロストした中で、ペンシル系がポケッツ ペンシルのみになったことが大きい。
ポケッツ ペンシルでスレてしまうと代替のペンシルが無く、徒歩でポイント移動するしかなかったので、非常に厳しい制約の中で釣りをしないといけない状況に陥ってしまった。
R.A.POPのほか、TDソルトポッパーポップクイーンも繰り出すが、どうもポッパーでのチヌ狙いは苦手

チヌ以外にもシーバスやマゴチも狙おうとワームまで持参して、今回は軽量なシーバスロッド(SW83LML)を持って行ったものの、結局シーバス用のルアーを少し投げた以外は、ペンシルとポッパーばかりキャストしていた。
どちらも操作はし易いが、トップチヌ用に普段使っているエギングロッド(GONCBS-792ML-SJ)のほうが、アクションや疲れにくさという点では分がある印象。

女木島と男木島では、チヌ狙いであれば女木島のほうが付き場が多く、魚影も濃い感じ。
男木島は、チヌの姿も確認できてはいるが、女木島ほどではない。しかしメバルやアオリ狙いなら、良さそうな地磯や石積みがあり、シーズンに入れば面白そう。

最近手持ちのルアーを整理して、自分の釣行スタイルに合わないルアーは売却の準備を進めているので、ペンシル系はトップチヌ用として来シーズンまでに補充しておきたい

女木島を出港する様子。
写真の建物は、待合所にもなっている「おにの館」。

女木島-男木島航路からみた高松港方面の景色。

女木島-男木島航路からみた屋島と庵治方面の景色。




男木島を出港する様子。
観光客は女木島のほうが多く、男木島は地元の人が中心という印象。
フェリーの便数も海水浴シーズンは女木島行きのみ増便される。



8月16日(木) 11:40~14:00 潮位:194cm~116cm 大潮:満潮10:23(209cm)
       14:50~16:40 潮位:86cm~55cm 大潮:干潮16:45(54cm)

Rod:SWAT SW83LML
Reel:11 Twin Power C2000HGS
Line:ラピノヴァ エックス マルチゲーム 0.6号(13.9lb)
Leader:トヨフロンLハード 1.7号

≪ヒットルアー≫
マリア ポケッツ ペンシルF55(デコチャート)


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