最近はじっくり釣行する余裕がないので、トップチヌ強化期間として、近所のポイントに短時間釣行を続けることにした
7月10日(火)
以前にヒット実績があったポイントSサーフ石積み堤で朝から狙う。
時折小魚の姿は確認できるものの、大型魚のボイルは無し
沖合はアマモの群生地帯なので、切れ端がよく引っ掛かる
水深は1m前後で底が確認できるポイントなので、チヌの回遊さえあれば期待がもてそう。
帰りに流れ込みのあるポイントS東サーフへ。
しかしかなり潮位が下がっており、河口エリアは期待薄
石積み堤から水深1m以内のシャローエリアを探るが、ノーバイト
これ以上粘っても望み薄なので納竿とした。
両ポイントとも、底は砂利混じりの砂地なので、夜間はボトム狙いでも面白そう。
カニは多数生息を確認。小魚の群れはポイントSサーフ石積み堤のほうが多い。
両ポイントとも、アマモやアオサをいかにかわして釣るかが課題か。
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7月11日(水)
この日も朝からポイントSサーフ石積み堤へ。
昨日と同じようにポッパーとペンシルをローテーション。
30分ほどしたところ、石積み堤の中間東側でペンシルの後ろの水面に変化が
ゴッというバイトを感じたと同時にドラグからジッと音が鳴り、アワセを入れようとしたその瞬間、
フックアウト 確実にチェイスからバイトが出たものの、乗せるまでには至らなかった
ヒットルアーは
リスクベイト。このポイントは
以前も
ポケッツ ペンシルF55にバイトが出た。
水深1m前後のシャローエリアが広がるポイントで、透明度も市内中心部と比べると高いので、
ポッパーよりもペンシルのほうに反応が良いのかも。
フッキングしなければチェイスは続くが、フッキング後のバラシは警戒するのか沈黙が続く
ルアーを替えても反応がなかったので、帰る途中で
先日好調だったポイントK内湾サーフ、実績はないがチヌの姿を確認しているポイントM小突堤を探るが、魚信はナシ
この日の朝練もこれで終了。納竿とした。
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7月14日(土)
この日は普段と違い、日中の干潮時にポイント入りして調査を実施。
まずはポイントM小突堤。
前日から断続的に降った雨の影響か、水は濁り気味
アピール力のあるポッパーを中心に攻めるが、反応ナシ
濁りがきついので早々に見切りをつけて、本命のポイントSサーフ石積み堤へ。
低潮位の時間帯にこのポイントに入ったのは初めてだったが、沖合にはかなりの規模のアマモ場が確認できる
昨年は隣接ポイントでこの時期にイカの姿を確認して驚いたが、それも納得。
これだけのアマモ場があれば、秋イカシーズンも楽しめそう
潮位が低くアマモ場の上を引けないため、アマモ場の隙間を狙って探るが、この日は無反応
雨の影響か、上げ潮に切り替わる潮回りのためか、いずれにしても濁りがかなりあったので、
諦めて納竿とした。
このポイントはアマモ場の上をトレースできる潮位の時に入ったほうが良さそう。
低潮位の時間帯に入る場合は、先端周りがアマモ場の切れ間なので比較的探りやすい。
普段は
以前に購入した長袖の
タクテルフィッシングシャツが真夏でも暑くならないので愛用しているが、この日は買い物ついでだったのでTシャツを着用。
その結果、短時間の釣行でも腕が日焼けで真っ赤っかに
やはりこの時期の日中釣行は、日焼け止めかUVカットの長袖シャツが必須ということを痛感
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7月15日(日)
この日も朝から出撃 場所はいつものポイントSサーフ石積み堤。
昨日と違い、潮位が高いのでアマモ場の上を引いてくる。
しばらくポッパーで反応が出ないので、ペンシルに替えてすぐに海面に変化が
ドッグウォークの速度を少し落とすと、ガツッとフッキング
元気の良い引き味を楽しみながら、重量はそれほど重くなかったので一気に抜き上げ
姿を現したのは、本命のチヌ ヒットルアーは
リスクベイト。
サイズは
5月末に
シラスミノーにヒットしたのと同じぐらいの20cm台半ば。
先月初めに
ヒットしたのはもっと重量感があったので、タイミングさえ合えばさらに大きなサイズも狙えるはず
サイズは小さいが、ようやくトップチヌの釣果を得ることができたので満足
新調した
GMグリップ ミニでも初捕獲。
ライトゲーム用のグリップだが、このサイズのチヌなら暴れても外れる心配はなかった。
帰りにポイントK内湾サーフも調査。
ここは水深が比較的あるので、ポッパーを中心に攻めるが反応ナシ
ポイントSサーフ石積み堤と同様、ベイトの姿はよく確認できるが、捕食されている気配はない。
しばらくすると、海上暴走族(水上バイク)が爆音を立てて内湾サーフを横切り始めた
まだ海水浴客はいないものの、漁業者の生簀や海岸沿いに住宅地もあるのに、大迷惑
水上バイクの往来で波立って、トップゲームどころではなくなったので納竿とした。
せっかく朝の静かな海に向かって気持ち良くキャストしていたのに、海上暴走族のせいで台無し
とはいえ、自分で開拓したポイントでトップチヌをGetできたので、釣果は満足のいくものだった。
今のところ、ヒット実績はペンシルのみ。今後はポッパーでヒットさせることが課題か。
個人的にはペンシルのほうが、ルアーに対するダイレクトな操作感が味わえるのでお気に入り
トップゲーム用ロッドとしては、一時期
リップラップステージを使っていたが、ロッドワークを多用するには少し重いので、昨年末に
プレゼントされたエギングロッド(
ヌーボ カラマレッティー ビアンコ)を使い始めたところ、これがベストマッチ
秋イカ用のためティップからベリーにかけて程よい柔軟性があり、ポッパーやペンシルのアクションをつけ易く、軽量エギングロッドとして定評のあるカラマレッティーシリーズなので、ロッド自重も102gと軽く、操作性も良好
リールは最近の
ヴァンキッシュや
レアニウムCI4+の軽量感にも惹かれるが、
昨夏購入した
11ツインパワーC2000HGSでも200gなので許容範囲。アクションを多用する釣りなので、
ハイギアモデルのほうが手返し良く攻め易い。さらにリジッドサポートドラグ搭載機なので、
大型チヌがヒットしても安心してやり取りできる
7月10日(火) 6:00~7:30 潮位:175cm~120cm 中潮:干潮9:42(66cm)
7月11日(水) 7:00~8:30 潮位:160cm~100cm 小潮:干潮10:34(59cm)
7月14日(土) 13:30~15:00 潮位:50cm~65cm 長潮:干潮13:40(49cm)
7月15日(日) 7:00~8:30 潮位:195cm~200cm 若潮:満潮8:06(205cm)
Rod:
Nuovo Calamaretti Bianco GONCBS-792ML-SJ
Reel:
11 Twin Power C2000HGS
Line:
ラピノヴァ エックス マルチゲーム 0.6号(13.9lb)
Leader:
トヨフロンLハード 1.7号
≪ヒットルアー≫
ジャクソン リスクベイト(ピンクヘッドクリアー)