shinの釣行記

コロナ禍で県外遠征も躊躇われるので、この日は県内でまだ未開拓のエリアを重点的に調査。
高松市内から1時間以上かけてやってきたのは西讃エリア。
香川県の西端の「道の駅とよはま」に辿り着き、休憩を兼ねて仮眠した後、釣り具のセッティング。
この日は410Mでライトゲームを行いつつ、ハイドアウトハンターでアコウも狙う計画。

観音寺エリアは遠浅の砂浜が広がるので、漁港周辺の水深があるポイントを中心に探っていく。
ちょうど満潮からの下げに入る時間帯で、潮位はかなり高い状態。

常夜灯のある漁港内でアジを狙っていたら、ファーストヒットはキス
ヒットルアーはアジング大会でGetしたピンワームMに、夏のセールで購入したクレイジグ波動カスタムモデル1.5g#10の組み合わせ。
キスの釣果は、昨秋に高松市内でガンガンジグミニスロー10gにヒットして以来 その後も探り続けるが残念ながら連発とはいかず、場所移動。

6月下旬にアコウの釣果を得た漁港を再訪するが、すでに潮位が下がり始めて水深が浅くなっており、長い突堤の先端まで行く気力もなかったので、再び場所移動。

港内の常夜灯下でクレイジグ波動カスタムモデル1.5gをボトムまで沈めて、丁寧にボトムシェイクして探っていると、先ほどよりも重量感のある良型キスがヒット ヒットルアーはグリリン1.6インチ。
サイズは20cmを超えていて、帰宅後の計測で22cm。
このサイズが釣れるならと俄然やる気が出るが、不発に終わる

朝マズメはベイトタックルに替えてアコウやマゴチ、シーバスを狙う。
港内をワームやバイブレーションで広く探るが、反応なく日が昇って暑くなってきたので納竿。

県内でも普段の釣行エリアとは異なる地域の新規ポイント開拓は、県外遠征と同様のワクワク感があって面白い。
今回は18cmと22cmのキスが2尾という貧果だったけど、予想外の魚種で楽しめた。
最初の18cmはまぐれと思ってリリースし、最後の22cmだけ持ち帰り。

西讃エリアはキスの投げ釣りで有名なサーフが多いので魚影が濃いと思われるが、ルアーでももう少し数釣りができるとターゲットとしては面白くなりそう。
ジグヘッドとワームで狙う場合は投げ釣りのように広範囲を探ることはできないので、夜間に港内をピンポイントで狙い、1カ所にとどまらず群れを探してラン&ガンする釣り方が効率が良いだろう。

ワームはリトリーブよりもボトムシェイクで常にアクションさせながら、ピンを狙うほうが良いかも。
キスのルアー釣りのワームで定評のあるパワーイソメを使わなくても、普通のワームでアクションさせた末の釣果だったので、満足感も大きい。
一般的なジグヘッドだとフックサイズがキスの小さい口に合わないので、#10サイズがありシャンクも長くて流線針に近い形状のクレイジグ波動カスタムモデルがキスのワーミングに合っていた。

410Mのような短いアジングロッドで狙えば操作性が良く、掛けてからの引きも楽しめる。
時期的にフグが寄って来やすいこともあり、10g程度までのメタルジグをキャストできるロッドと2本体制で臨めば、キスの居場所も広く探れるのである程度の釣果は望めそう。

8月27日（金）　1：00～6：00　潮位：230cm～150cm　中潮：干潮4：04（146cm）

【キス】
Rod：THIRTYFOUR+E 410M Naturum Limited Edition
Reel：12 Vanquish 1000S + Sensitive Short Handle + 1000SS Spool
Line：月下美人 月ノ響 #0.2（6lb）
Leader：海藻ハリス #1

【アコウ】
Rod：HIDEOUT HUNTER HHC-706H-MHT
Reel：19 MORETHAN PE 1000XH-TW
Line：UVF Surf Sensor 6 Braid +Si #1.5（28.2lb）
Leader：Seaguar #4
Sinker：Weedless Sinker RG 20g

≪ヒットルアー≫
ピンワームM 1.7インチ（チャートグロー） + クレイジグ波動カスタムモデル1.5g#10
グリリン1.6インチ（カスミクリア） + クレイジグ波動カスタムモデル1.5g#10