ゼノンとMGXtremeの比較インプレ
今年の気になる
新製品記事では特に言及せずに購入予定はなかったけど、5月に
エギストTZ 83M-P4を購入した時のクーポンが発行されたので、6月にポイントも利用して
アブガルシアの超軽量リール、
ゼノンを試し買い。
ピュアフィッシングの
オーバーホール対応も経験済みなので、
MGXtremeユーザーとしては最新のフラッグシップモデルを試してみたかった。
18 Revo MGXtreme 2500Sを所持しているので、今回は番手違いの
21 ZENON 2000SHを選択。自重145g、巻取り長は82cm。
頑丈なセミハードタイプのリールケースは共通しているが、モデル名が印字されているので専用ケースのような装い。ゼノンはフラッグシップモデルだけあって外箱の数が多い
2500番手と2000番手の違い以上に、ゼノンからスプール径が
小口径化されたようなので、一層小ささが際立つ。MGXtreme 2500番は48mm、ZENON 2000番は42mmのスプール径。
しかしドラグつまみは大型化され、操作性が向上している。
カーボンマトリックスドラグに変更はない模様。
リールフット部には機種名が刻印されている。この部分の素材がMGXtremeはカーボン樹脂、ZENONはマグネシウムとなり、金属特有の質感が伝わってくるものの、自重は145gとMGXtremeの2000番手(160g)と比べても圧倒的に軽量化されている。
ベールの開閉がゼノンは少し硬めな印象だが、個体差によるかもしれない。
スペックの比較。
MGXtreme 2500SHには
PE0.8号を150m巻いているので、
ゼノン2000SHには
PE0.6号を100m巻いて対象魚や釣り方に応じて使い分けるつもり。
50g前後のロッドと組み合わせれば、アンダー200gの超軽量タックルに。
MGXtremeと同様USER'S CARDが付属するので修理費用は3割引に。今後の
オーバーホールキャンペーンにも期待したい。
メンテナンスの説明文書では
MGXtremeと同様に、ラインローラー部の注油に関する注意事項があった。
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