ゼノンとMGXtremeの比較インプレ

shin1979

2021年07月01日 18:30

今年の気になる新製品記事では特に言及せずに購入予定はなかったけど、5月にエギストTZ 83M-P4を購入した時のクーポンが発行されたので、6月にポイントも利用してアブガルシアの超軽量リール、ゼノンを試し買い。
ピュアフィッシングのオーバーホール対応も経験済みなので、MGXtremeユーザーとしては最新のフラッグシップモデルを試してみたかった。

18 Revo MGXtreme 2500Sを所持しているので、今回は番手違いの21 ZENON 2000SHを選択。自重145g、巻取り長は82cm。
頑丈なセミハードタイプのリールケースは共通しているが、モデル名が印字されているので専用ケースのような装い。ゼノンはフラッグシップモデルだけあって外箱の数が多い

2500番手と2000番手の違い以上に、ゼノンからスプール径が小口径化されたようなので、一層小ささが際立つ。MGXtreme 2500番は48mm、ZENON 2000番は42mmのスプール径。
しかしドラグつまみは大型化され、操作性が向上している。
カーボンマトリックスドラグに変更はない模様。

リールフット部には機種名が刻印されている。この部分の素材がMGXtremeはカーボン樹脂、ZENONはマグネシウムとなり、金属特有の質感が伝わってくるものの、自重は145gとMGXtremeの2000番手(160g)と比べても圧倒的に軽量化されている。
ベールの開閉がゼノンは少し硬めな印象だが、個体差によるかもしれない。

スペックの比較。MGXtreme 2500SHにはPE0.8号を150m巻いているので、ゼノン2000SHにはPE0.6号を100m巻いて対象魚や釣り方に応じて使い分けるつもり。
50g前後のロッドと組み合わせれば、アンダー200gの超軽量タックルに。


MGXtremeと同様USER'S CARDが付属するので修理費用は3割引に。今後のオーバーホールキャンペーンにも期待したい。
メンテナンスの説明文書ではMGXtremeと同様に、ラインローラー部の注油に関する注意事項があった。



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