ルナキア2018モデル新登場!
2013年秋の発売直後に新品を購入し、2016年秋に
インプレ記事をアップした
テンリュウの
ルナキアソニック(LKS610ML)。
ティップを破損後も
カスタムして、アジやメバルのライトゲーム用ロッドとして使い続けているお気に入りロッドだが、ついに
2018年モデルが新登場するので紹介したい。
最初の
ラインナップは5フィートから6フィート台までの3機種。
後に
ルナキアマグナムの後継となる7フィートと8フィートモデルが登場するようだ。
前モデルとの大きな違いは、
カーボンナノチューブ素材C・N・Tを採用している点。
さらに近年の天龍ロッドによく見られる
西陣織のデザインが施されたオリジナルグリップを採用。
そして前作にはなかったカーボンソリッドティップモデルをラインナップに加えた。
ロッド自重も大幅に軽量化されて、先行3機種は50-60g台に収められている。
前作は
最軽量モデルでも78gだったが、ロッドバランスに優れていた。
今作はグリップ回りの大幅な軽量化が全体のバランスにどう影響するのか気になるところ。
C・N・T素材や西陣織の仕様、さらにオールチタンフレームSiCガイドを採用していながら、価格は前作とほぼ同程度で実売価格3万円台前後に収まっている。
この価格帯は
エラディケーター リアルフィネスシリーズや
トレバリズムシリーズ、
ヌーボコルトプロトタイプシリーズなどあり、激戦区。
これまでの経験上、天龍ロッドは店によっては25-30%程度の割引までは狙えるだろう。
税込み3万円未満で日本製オールチタンガイドのロッドが手に入るので、上記の他社製ロッドよりもコストパフォーマンスに優れているといえる。
前作と異なりダウンロック仕様になった点は嬉しいが、フォアグリップのスクリューのネジ部が露出するデザインは個人的に好きではない。
この点は
TREVALISM YOGIシリーズのように、丁寧にカバーしてあるフォアグリップが好み。
Newルナキアの詳しいスペックは以下を参照のこと。
2018モデルは5フィート台のショートレングスモデルも新登場。
ティップ径0.8mmのカーボンソリッドティップを搭載。
自重は52g。
6フィート台前半のソリッドティップモデルもラインナップ。
自重は58g。
ソリッドティップモデルは前作のLKS610MLと同様、バットガイドはATガイド仕様で軽量化に貢献。
LKS610MLと同一レングスのモデルもラインナップ。
チューブラーティップだけど前モデルより0.2mm太くなった1.2mm径のティップ。ガイド数は8個となり1個削減。
ルアーウェイトはMAX5gとなり、前モデルより重いウェイトに対応。
自重は61gと、前作と比べて17gもの軽量化を実現。
ロッドアクションは前作がエクストラファーストだったが、本モデルはレギュラーファースト。
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