サーモスのソフトクーラー10Lのインプレ
2015年から
サーモスの
ソフトクーラー5Lを愛用中
秋のエギングやアジなどの釣果を入れるには軽くてコンパクトで非常に重宝しているが、幅×奥行×高さが24×15×19cmのサイズなので、長さのある魚を入れるのは難しい。
そこで少しサイズアップした
ソフトクーラー10Lを、昨秋に新たに購入
5Lのソフトクーラーと同様に、上蓋の裏にメッシュがある。
保冷剤を入れることも可能だし、
ロー引き袋をストックしておくことも可能。
もちろんビニール袋やジップロックを収納しておくこともできる。
仕切り板にもなる底板が付属。
周囲は5層断熱構造で、高い保冷力を有する。
保温・保冷に優れたサーモス製品だからこそ、信頼性は抜群
5Lと10Lのソフトクーラーの比較。
どちらも底鋲が付いていて、ラン&ガン時に躊躇なく地面に置ける。
夏場は地表の熱の影響を軽減できるのも有り難い。
ソフトクーラーだけあって軽いので、背負ったままでキャストも可能。
両者の大きさを比較。10Lのサイズは、幅×奥行×高さが31.5×15×23cmなので、尺上サイズが釣れても問題なく収納可能。
製品の性能自体は大変気に入っているが、唯一不満に感じているのが、5Lのものと比べて10Lのほうは上蓋に持ち手が付いていない点。
ショルダーベルトを使えば済むことだけど、ラン&ガン時に地面に置いているソフトクーラーを持ち手を掴んで運ぶのと、毎回ショルダーベルトを掴んで運ぶのでは、手間と疲労度がかなり変わってくる。
もしかしたら10Lのほうは耐久性の面で持ち手を付けられなかったのかもしれない。
5Lのほうはサイドポケットも付いていて、キープ用のビニール袋や
ジップロック、
ワニグリップミニ、
スライドイカシメなども収納できる。
持ち手を掴んで移動してラン&ガンもし易いし、秋イカやアジを中心としたライトゲーム用クーラーとしては5Lのほうが完成度は高いといえる。
近所で秋イカやアジ、メバルや小型根魚狙いで軽く釣行する程度なら5L、遠征時や30cm前後のサイズの釣果を見込むなら10Lを使い分けるのが良いだろう。
さらに車内には母艦として本格的な
クーラーを置いて、その中にソフトクーラーを入れて釣り場ではソフトクーラーのみを持ち出せば、宿泊を伴う遠征でも母艦の温度上昇は最小限に抑えられる。
<参考>
※2020年10月13日「
ソフトクール800とサーモスソフトクーラーの比較インプレ」
※2023年2月6日「
宵姫ソフトクーラーバッグを導入」
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