今年もフィッシングショーの開幕が迫り、雑誌やブログで新製品を巡って語られる時期が到来
寒さが厳しくなるこの時期、暖かい室内で新製品の情報収集というのも、
数ある釣りの楽しみ方の一つでしょう。
スピニングリールに関して言えば、先日も
記事にしたように、昨年末に発売された
雑誌で、
シマノの
16ヴァンキッシュの全貌は明らかになっていて、各機種もすでに公表されていたりします。
昨年末は沈黙を守っていた
ダイワのスピニングリールですが、1月8日公開のフィッシングショーの
スペシャルサイト上で16セルテートらしいリールの写真が登場。同社が提供する
The Fishingの先日の放送でも新型セルテートがシーバス釣りに使用されていました。
公式サイト上では、"
More information is coming on January 15th."となっているので、日本時間の15日(金)に新情報が追加される見込みですが、海外の
サイトから拝借した画像では、別角度から新リールの姿を見ることができます。
どうやら1月15日からフランスで
フィッシングショーが開催されるようなので、それに合わせて日本時間の15日に時差の関係で現地に先駆けて公式サイト上で詳細が公表されるのでしょう。
以上はあくまで公式発表を通じた情報入手の手段。
気の早い日本の釣具屋、特にネット販売に力を入れている店は、事前に新商品のデータを打ち込んで、システム上ではすでに閲覧できていたりします
たとえば大手釣具店ポイントさんの検索システムで16セルテートと打ち込むと・・・
なんと
1003から
3012Hまでが価格とともにヒットします(HDモデルを除く)。
ラインナップ数は、HDモデルを除き、
13セルテートを上回る12機種。
注目されるのは、
2510PE−Hや
2510RPE-Hなど、ハイギアによる釣法の流行を反映したラインナップが窺える。
さすがに写真やギア比等の詳細なスペックは不明ですが、番手だけでも判明すれば、購入を検討している人にとっては大きな判断材料になるでしょう。
ちなみに、検索用語を打ち込まなくても、リールのカテゴリーで新着順にすると、ダイワやシマノの新製品リールが新規登録された順に表示されます。
ここで特筆すべきは、
15イグジスト2003Hという見慣れない番手
昨年登場した15イグジストには、
1025や
2003C、フロロライン用の
2003F-Hや
2505F、
2505F-Hの番手はありますが、2003Hはなかったので、2016年の追加機種だと思われます。
ナチュラムの売れ行きを見ても、フロロライン用のモデルは他のモデルに比べて売れていないようなので、売れ筋のハイギアでPE対応の番手を登場させてテコ入れを図るのかもしれません。
ネット通販の釣具屋では、新製品が日々登録されており、すでに
公式サイト上でも明らかになっている
ジリオンSV TWの予定販売価格なども判明したようだ。
【1/15追記】
ダイワの
公式発表が解禁になったのでサイトを覗きに行くと、フライングした釣具屋の情報よりも16セルテートの
ラインナップが増えているようです
【1/29加筆修正】
セルテートのラインナップの記載とリンク先を修正しました。