2017年09月29日
水汲みバケツに望むもの
水汲みバケツは各社いろんな製品があるけど、最近ようやく収納ケース付きのコンパクトな水汲みバケツが増えてきた。
ティクトが2017年に発売したマイクロバケツはその筆頭。
W12×D12×H14cmというコンパクトサイズのバケツに、メッシュケースとカラビナが付いて持ち歩けるというのが本製品の特長。
2017年秋にはがまかつも追随し、ポータブル水汲みバケツ(GM-2461)という製品が発売。
こちらは直径12cm×高さ14cmのサイズにカラビナ付きケースが付属している。
どうやら5年ぐらい前に発売していたGM2019の後継品らしいが、サイズは旧製品と同じ。
どちらの製品も5mのロープ付きで、手洗い用の水汲みバケツとしてはコンパクトで使い易そう。
しかし2012年に500円で入手した水汲みバケツを今でも愛用している自分としては、既存製品のバケツのサイズと価格にも不満が残る
自分が愛用しているのは、AURA社のAURA SWバケツという製品。
もう廃盤になったようで釣具屋でも見かけないが、収納ケース付きの水汲みバケツとしては初めて目にし、思わず手にした製品。
価格も上記2社の製品と比べて圧倒的に安いが、直径14cm×高さ15cmという絶妙なサイズ感が気に入っている。
用途としては、ランガンライブウェルに水を汲む用途が1つ。
ライブウェルを水中に入れて直接水を汲むこともできるけど、エアポンプを付けていたら外す必要があるし、ライブウェル自体が壁と擦れて劣化していく恐れがあるので、コンパクトな水汲みバケツから水を入れる方が長持ちして安心。
もう1つは、ライトゲーム時の一時キープや血抜きの用途がある。
メバルやカサゴなどで持ち帰るかどうか迷うサイズが釣れたとき、カラビナ付きで持ち運びが容易な水汲みバケツは一時キープ用として重宝する。
数が釣れれば持ち帰るし、少なければそのままリリースできる。
持ち帰り時に血抜きをしたり、キッチンスパッターで下処理した後の洗浄にも使える。
D管にカラビナで装着して両手を塞ぐことなく現場に持ち込めるのが非常に便利。
このサイズなら重量も重くないので、ラン&ガン用には最適なバケツだと思っている。
しかし現在ラインナップされている上記2社の製品は、サイズが一回り小さく、一時キープ用としては心許ない。
できればもう一回り直径が大きいバケツが理想のサイズ。
タカ産業から出ているポータブル水汲15(CN-108)という製品は、15×15×15cmでサイズ的には理想だけど、肝心の収納ケースがカラビナ付きのボックスタイプなので、テトラ等で落とさないか心配
とはいえ、現在使用中のバケツが壊れたら、買い替えるならこの製品になりそう。
AURA SWバケツを参考に、もっとたくさんのメーカーが参入してくれることを願いたい。
TICT(ティクト)マイクロバケツ
がまかつ(Gamakatsu) ポータブル水汲みバケツ GM-2461
<参考>
※2019年6月5日「オープンセールでの購入品(2)」
※2020年4月4日「水汲みバケツかライブウェルか」
※2020年6月23日「【MAGBITE】アクアライブバケツ」
※2020年8月10日「【TICT】フォールディングライブバケツ」
ティクトが2017年に発売したマイクロバケツはその筆頭。
W12×D12×H14cmというコンパクトサイズのバケツに、メッシュケースとカラビナが付いて持ち歩けるというのが本製品の特長。
2017年秋にはがまかつも追随し、ポータブル水汲みバケツ(GM-2461)という製品が発売。
こちらは直径12cm×高さ14cmのサイズにカラビナ付きケースが付属している。
どうやら5年ぐらい前に発売していたGM2019の後継品らしいが、サイズは旧製品と同じ。
どちらの製品も5mのロープ付きで、手洗い用の水汲みバケツとしてはコンパクトで使い易そう。
しかし2012年に500円で入手した水汲みバケツを今でも愛用している自分としては、既存製品のバケツのサイズと価格にも不満が残る
自分が愛用しているのは、AURA社のAURA SWバケツという製品。
もう廃盤になったようで釣具屋でも見かけないが、収納ケース付きの水汲みバケツとしては初めて目にし、思わず手にした製品。
価格も上記2社の製品と比べて圧倒的に安いが、直径14cm×高さ15cmという絶妙なサイズ感が気に入っている。
用途としては、ランガンライブウェルに水を汲む用途が1つ。
ライブウェルを水中に入れて直接水を汲むこともできるけど、エアポンプを付けていたら外す必要があるし、ライブウェル自体が壁と擦れて劣化していく恐れがあるので、コンパクトな水汲みバケツから水を入れる方が長持ちして安心。
もう1つは、ライトゲーム時の一時キープや血抜きの用途がある。
メバルやカサゴなどで持ち帰るかどうか迷うサイズが釣れたとき、カラビナ付きで持ち運びが容易な水汲みバケツは一時キープ用として重宝する。
数が釣れれば持ち帰るし、少なければそのままリリースできる。
持ち帰り時に血抜きをしたり、キッチンスパッターで下処理した後の洗浄にも使える。
D管にカラビナで装着して両手を塞ぐことなく現場に持ち込めるのが非常に便利。
このサイズなら重量も重くないので、ラン&ガン用には最適なバケツだと思っている。
しかし現在ラインナップされている上記2社の製品は、サイズが一回り小さく、一時キープ用としては心許ない。
できればもう一回り直径が大きいバケツが理想のサイズ。
タカ産業から出ているポータブル水汲15(CN-108)という製品は、15×15×15cmでサイズ的には理想だけど、肝心の収納ケースがカラビナ付きのボックスタイプなので、テトラ等で落とさないか心配
とはいえ、現在使用中のバケツが壊れたら、買い替えるならこの製品になりそう。
AURA SWバケツを参考に、もっとたくさんのメーカーが参入してくれることを願いたい。
TICT(ティクト)マイクロバケツ
ライトゲームで短時間メバルや根魚を活かしておくためには、もうあと2cmほど大きなサイズが欲しいところ。それでも収納ケース付きのバケツに着目した製品を売り出したことは評価したい。今後の他社の追随に期待したい。
がまかつ(Gamakatsu) ポータブル水汲みバケツ GM-2461
機能的にはマイクロバケツと同様と思われる。
がまかつブランドのためか価格はやや高め。
しかしがまかつ製品愛用者としては品質は確かなので、使い勝手や耐久性を含めて安心感はある。
<参考>
※2019年6月5日「オープンセールでの購入品(2)」
※2020年4月4日「水汲みバケツかライブウェルか」
※2020年6月23日「【MAGBITE】アクアライブバケツ」
※2020年8月10日「【TICT】フォールディングライブバケツ」
この記事へのコメント
僕が水汲みバケツに求めているものは、まさにこのブログに書いてあることです。
毎回の釣行で悩むのは水汲みバケツの収納場所なんですよ〜。
カラビナ付きなら小さくまとまるので、カバンにさげれば良さそうですね。
購入を考えてみます。
ありがとうございました(^^)
毎回の釣行で悩むのは水汲みバケツの収納場所なんですよ〜。
カラビナ付きなら小さくまとまるので、カバンにさげれば良さそうですね。
購入を考えてみます。
ありがとうございました(^^)
Posted by ともや at 2017年09月30日 00:35
《ともやさん》
記事がお役に立ったようで光栄です。
市販の水汲みバケツって収納ケースがないのがほとんどですもんね。
フカセ釣りの撒き餌を作ったり手洗い用途なら、この記事で紹介したコンパクトな水汲みバケツで十分だと思いますよ。
記事がお役に立ったようで光栄です。
市販の水汲みバケツって収納ケースがないのがほとんどですもんね。
フカセ釣りの撒き餌を作ったり手洗い用途なら、この記事で紹介したコンパクトな水汲みバケツで十分だと思いますよ。
Posted by shin1979 at 2017年09月30日 07:39