2017年01月22日
ダイワリールのオーバーホールキャンペーン
フィッシングショーシーズンのため、注目製品のタックル紹介記事を現在執筆中 その関係でSLP社のサイトを訪れたら興味深いネタがあったので、別記事にしてアップすることにした。
まずは、ダイワリールのオーバーホールキャンペーンが開催されるという情報。
昨年は電動リールのみが対象だったが、今年はスピニングリールのみが対象。
2/1-4/15まで開催される模様で、期間中はキャンペーン価格(2500円)が適用とのこと。
シマノのオーバーホールキャンペーンは昨年も実施され、本記事投稿時点ではまだ実施の有無は不明だが、毎年この時期の恒例になっている。
ダイワとシマノの両メーカーがこの時期にオーバーホールキャンペーンの開催を定例化してくれると、ユーザーとしても有り難い。
また、ダイワリールのオーバーホールは、2/1以降の受付から内容が改定されるらしい。
従来は、A,B,C,Dの各コ-スとおまかせコ-スに細かく分かれていた。
改定後は、おまかせコ-ス、S(スタンダード)コ-ス、P(プライム)コ-スに単純化される模様。
実のところ、過去のダイワリールのオーバーホール経験から、おまかせコースはあまり信頼していない しかし上限価格が設定されたので、ユーザーにとっては透明性が高くなった印象。
Pコースの上限価格がシマノのAコースと比べて高いのは、マグシールド部品の価格を反映してのものだろうか
さらに2月からは、ダイワの新品リールとのセット販売で、「ダイワリールメンテナンスカード」というものが3000円で販売されるらしい。
詳細はリンク先を参照してもらいたいが、有効期間3年で3回のオーバーホール又は修理手数料が30%オフになり、さらに3年間のうち1回は無料になるとのこと。
ただし、メンテナンスカードはダイワの新品リールとのセット販売でのみ入手可能。
購入時に販売店が、購入日と商品名を記入する方式。
購入店以外でも、ダイワ商品取扱い販売店に預けて特典は利用可能。
注意事項を読むと、ネット通販で購入しても、商品名と購入日の証明ができる資料(領収書等)を添付すれば、カードの特典を利用することができる。
しかし、転売された場合は無効とあるので、リールとカードのセットを中古品で入手しても、本人とは異なるので(どこまで厳格な本人確認がなされるのかは不明だが)、利用は不可能だろう。
ところが、どうやらカード本体にパンチ穴を空けて特典利用回数を数える方式のようなので、カード単体のみで中古市場に流れても、同じ機種のリール使用者が入手すれば特典の利用は可能になりそう。
これを防ぐには、厳格な本人確認を店頭で実施し、かつリールのシリアルナンバーをカード本体に記録しないと意味がない。
全リールに個別の識別番号を付与することなんて非現実的だし、そこまでしても、リールとカードのセットで中古市場に流れてしまえば、厳格な本人確認が徹底されない限り、他者が特典を利用することは可能になる。
この点、ゼナックの半永久保証は規制が緩やかで、オークション等で入手した中古ロッドでも後からネット経由で再登録して保証を受けることができる。
今回のダイワリールメンテナンスカードでも、店頭での厳格な本人確認は現実的には困難だろうから、むしろ規制を緩めてリールの初回購入者と紐付ける方式を無くせば良いのに。
そしてカード本体に番号を振ってSLP側で管理し、サイト上でユーザーもカード番号を入力することで、当該カードのメンテ記録を確認できるようにすれば、リールの中古市場とカードを用いたメンテナンス市場の活性化にも繋がるのにと、中古タックル愛用者は思ったりする
実際の運用方法はまだわからないが、果たしてこのカードは普及するのだろうか
新品リールの販促活動に過ぎないのであればともかく、本気でメンテナンス市場を活性化させるなら、ヘビーユーザー向けに定額で何らかの特典があっても良いと思う。
いずれにしても、マグシールド搭載のダイワリールは年1回のオーバーホールを推奨しているので、それに準拠してメンテナンスに出すユーザーにとっては、お得な制度と言えそう。
自分は15ジリオンTWを発売初年から入手し、夏場に根魚やタコ狙いで2年間酷使してきたけど、使用後の水洗いとオイル&グリスの塗布のみで、メンテに出すこともなくまだまだ快調です
まずは、ダイワリールのオーバーホールキャンペーンが開催されるという情報。
昨年は電動リールのみが対象だったが、今年はスピニングリールのみが対象。
2/1-4/15まで開催される模様で、期間中はキャンペーン価格(2500円)が適用とのこと。
シマノのオーバーホールキャンペーンは昨年も実施され、本記事投稿時点ではまだ実施の有無は不明だが、毎年この時期の恒例になっている。
ダイワとシマノの両メーカーがこの時期にオーバーホールキャンペーンの開催を定例化してくれると、ユーザーとしても有り難い。
また、ダイワリールのオーバーホールは、2/1以降の受付から内容が改定されるらしい。
従来は、A,B,C,Dの各コ-スとおまかせコ-スに細かく分かれていた。
改定後は、おまかせコ-ス、S(スタンダード)コ-ス、P(プライム)コ-スに単純化される模様。
実のところ、過去のダイワリールのオーバーホール経験から、おまかせコースはあまり信頼していない しかし上限価格が設定されたので、ユーザーにとっては透明性が高くなった印象。
Pコースの上限価格がシマノのAコースと比べて高いのは、マグシールド部品の価格を反映してのものだろうか
さらに2月からは、ダイワの新品リールとのセット販売で、「ダイワリールメンテナンスカード」というものが3000円で販売されるらしい。
詳細はリンク先を参照してもらいたいが、有効期間3年で3回のオーバーホール又は修理手数料が30%オフになり、さらに3年間のうち1回は無料になるとのこと。
ただし、メンテナンスカードはダイワの新品リールとのセット販売でのみ入手可能。
購入時に販売店が、購入日と商品名を記入する方式。
購入店以外でも、ダイワ商品取扱い販売店に預けて特典は利用可能。
注意事項を読むと、ネット通販で購入しても、商品名と購入日の証明ができる資料(領収書等)を添付すれば、カードの特典を利用することができる。
しかし、転売された場合は無効とあるので、リールとカードのセットを中古品で入手しても、本人とは異なるので(どこまで厳格な本人確認がなされるのかは不明だが)、利用は不可能だろう。
ところが、どうやらカード本体にパンチ穴を空けて特典利用回数を数える方式のようなので、カード単体のみで中古市場に流れても、同じ機種のリール使用者が入手すれば特典の利用は可能になりそう。
これを防ぐには、厳格な本人確認を店頭で実施し、かつリールのシリアルナンバーをカード本体に記録しないと意味がない。
全リールに個別の識別番号を付与することなんて非現実的だし、そこまでしても、リールとカードのセットで中古市場に流れてしまえば、厳格な本人確認が徹底されない限り、他者が特典を利用することは可能になる。
この点、ゼナックの半永久保証は規制が緩やかで、オークション等で入手した中古ロッドでも後からネット経由で再登録して保証を受けることができる。
今回のダイワリールメンテナンスカードでも、店頭での厳格な本人確認は現実的には困難だろうから、むしろ規制を緩めてリールの初回購入者と紐付ける方式を無くせば良いのに。
そしてカード本体に番号を振ってSLP側で管理し、サイト上でユーザーもカード番号を入力することで、当該カードのメンテ記録を確認できるようにすれば、リールの中古市場とカードを用いたメンテナンス市場の活性化にも繋がるのにと、中古タックル愛用者は思ったりする
実際の運用方法はまだわからないが、果たしてこのカードは普及するのだろうか
新品リールの販促活動に過ぎないのであればともかく、本気でメンテナンス市場を活性化させるなら、ヘビーユーザー向けに定額で何らかの特典があっても良いと思う。
いずれにしても、マグシールド搭載のダイワリールは年1回のオーバーホールを推奨しているので、それに準拠してメンテナンスに出すユーザーにとっては、お得な制度と言えそう。
自分は15ジリオンTWを発売初年から入手し、夏場に根魚やタコ狙いで2年間酷使してきたけど、使用後の水洗いとオイル&グリスの塗布のみで、メンテに出すこともなくまだまだ快調です
Posted by shin1979 at 00:30│Comments(0)
│タックル